
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
QC・物流・生産管理本部 QC部 総括マネジャー
斉藤俊二

■セブン‐イレブン・ジャパンの企業理念
当社は、「明日の笑顔を共に創る」を目指す姿に掲げ、全国の店舗で商品やサービスを提供し、地域の皆さまの毎日の暮らしを豊かにすることを目指しています。
また、【健康】【地域】【環境】【人財】の4つのビジョンのもと、価値ある商品・サービスで健康な社会、地域と共に生きる社会、環境に配慮した循環型社会、多様な人財が活躍し幸せな社会の実現に向けて取り組んでいます。

■セブン‐イレブンの役割・目指す姿
セブン‐イレブンは、全国に21,939店(国内、2026年3月期末時点)を展開し、1日約2,000万人のお客様にご利用いただき、「近くて便利」な存在として、必要な時に必要なものが手に入る生活インフラの役割を担っています。特に「食」については、お弁当やおにぎりなどのオリジナルフレッシュフードを中心に、中食の供給源として安全・安心でおいしい商品を安定的に届ける役割を果たします。さらに、消費者の健康・栄養を支える「食のインフラ」としての責任を自覚し、暮らしの変化に対応しながら、誰もが利用しやすい店舗づくりを進めています。

■品質方針
品質管理部門では、次の2つを軸に、お客様の満足と信頼につながる取り組みを進めています。
・安全・安心な商品の提供
・分かりやすい情報の開示
そのために、私たちは次のことを徹底します。
1.安全対策と品質管理を徹底し、安全・安心で健康にも配慮した商品をお届けします。
2.法令や社内ルールを守り、原材料やアレルゲン等の必要な情報を分かりやすくお伝えします。
3.お取引先と連携した品質保証活動を継続的に進化させ、監査・点検・教育等を通じて品質を高め続けます。
4.万一トラブルが起きた場合は、現場・現物・現実を重視して事実を素早く確認し、原因を究明して再発防止まで確実に行います。
5.デジタル化(DX)や食品安全文化の醸成、QMS(品質マネジメントシステム)の改善を進め、品質保証活動を継続的に強化します。
これらを通じて、日々の購買体験における信頼を積み重ね、社会に選ばれ続けるチェーンとしての価値を高めていきます。

■安全な商品を提供するために、大切にしている考え方
安全な商品を提供するためには、「できあがった商品(目に見える“果実”)」だけを守るのではなく、それを支える「仕組みや文化(幹・根・土壌)」に視点を置き、健全な状態を維持することが重要と考えています。
・果実(目に見える結果):お客様にお届けする、安全な商品そのもの
・幹(安全を支える仕組み):HACCPやFSMS(食品安全マネジメントシステム)など、危害要因分析、重要管理点の設定、記録・検証、改善を通じて、リスクを未然に抑える仕組み
・根(組織力):知識・技能を備えた人財、部門間の連携、現場での運用力、データ活用など、仕組みを確実に機能させる力
・土壌(会社の文化・風土):法令を守る姿勢、誠実さ、異常を見逃さない意識、報告しやすい雰囲気など、日々の判断基準となる価値観を指します。
私たちは“土壌”が豊かであれば、“幹”と“根”が強くなり、結果として安全な商品を安定してお届けできるという考え方を大切にしています。


