Q(消費者):福島県産の農産物や食品の放射能レベルは気にすべき健康リスクなのでしょうか?
A(SFSS):まったく心配する必要のない放射線レベルで、我々が毎日摂取している通常食品からの被ばく量と変わらず、許容範囲のリスク(=安全)です。
<MEMO>
我々が毎日食べている食品にも放射性カリウムが数百ベクレル/kgのオーダーで含まれており、普段の放射線被ばく量(バックグラウンド値)が案外高いレベルであることが知られています(図1を参照のこと)。他方、放射性カリウムと同じ放射線を出す放射性セシウムの福島県産食品における汚染レベルは、ここ数年一貫して一般食品の基準値(100ベクレル/kg)以下であり、高額の放射性物質検査をすべての農畜産物で実施するのは明らかに無駄です。(定期的モニタリング検査により極端な上昇傾向がないことを検証する程度で十分です)
⇒消費者庁HP『食品と放射能Q&A』を参照のこと
301 Moved Permanently