食のリスクコミュニケーション・フォーラム2024(4回シリーズ)

消費者市民の安全・安心につながるリスコミとは

【開催日】2024年4月21日(日)、6月23日(日)、8月25日(日)、10月27日(日)
     各回13:00~17:00

【開催場所】東京大学農学部フードサイエンス棟中島董一郎記念ホール
      東京都文京区弥生1-1-1 (最寄り駅:東京メトロ南北線東大前駅)
        
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html
     *Zoomでもご参加いただけます。
【主催】NPO法人食の安全と安心を科学する会(SFSS)
【後援】消費者庁、東京大学大学院農学生命科学研究科
【賛助・協賛】キユーピー株式会社、旭松食品株式会社、カルビー株式会社、
  株式会社セブンーイレブン・ジャパン、日清食品ホールディングス株式会社、
  日本生活協同組合連合会、サラヤ株式会社、日本ハム株式会社、東海漬物株式会社
【対象】食品関連行政の担当者、食品事業者の広報・お客様相談・品質保証担当、
 リスク研究者、メディア関係者、消費者団体・市民団体、学生など  
【定員】各回 会場70名/オンライン(Zoom)100名
【参加費】3,000円/回(事前に銀行振込にて納付いただきます)
 *SFSS会員、後援団体、協賛団体(口数次第)、メディア(取材の場合)、
  学生は参加費無料
 *領収書は発行しますので個人精算をお願いします(原則、請求書は発行しません)

【参加申込み】(第1回の参加申込期限:6月21日(金))

*正会員・後援団体・協賛団体・メディア(取材)の方


*非会員(有料参加)の方は、納付方法を以下よりお選びください

【本フォーラムの主旨、開催概要】
毎回、食のリスクに詳しい有識者をお迎えし、講師3名(各50分)+総合討論(70分)
:13:00~17:00の構成とします。総合討論では、消費者市民のリスクリテラシー向上に
つながる食のリスクコミュニケーションのあり方について、会場からの質問に
講師が回答する形で議論します。

【日程・講師・演題】*講師/演題は変更の可能性があります。
第1回 4月21日(日) テーマ: ゲノム編集食品のリスコミのあり方
① 堀内 浩幸 (広島大学大学院統合生命科学研究科 教授)
 『低アレルゲン鶏卵の作出と安全性評価について』
② 村中 俊哉 (大阪大学大学院工学研究科 教授)
 『ゲノム編集ジャガイモの研究開発について』
③ 佐々 義子 (くらしとバイオプラザ21常務理事/SFSS理事)
 『日本発ゲノム編集食品~これまでとこれから』
*第1回の講演要旨はこちら

第2回 6月23日(日) テーマ: 食のリスクに対する認知バイアスにどう取り組む
① 小野 恭子 (産業技術総合研究所安全科学研究部門 研究グループ長)
  『食の基準値を通して考える、リスクとの向き合い方』
② 山口治子 (愛知大学地域政策学部 教授)
 『食の安全性に対する専門家と一般市民のリスク認知の特徴(仮)』
③ 楠見 孝 (京都大学大学院教育学研究科 教授) 
 『食のリスクに対する認知バイアスの修正:不安の低減と批判的思考の促進』

第3回 8月25日(日) テーマ: 食品安全におけるHACCP認証の役割
① 宇野 由華 (FSアシスト 代表)
 『HACCPを包含した食品安全マネジメントシステムの認証制度』
② 宮田 芳男 (ISOコンサルタント/SFSS理事)
 『食品安全マネジメントシステムの有効性向上を目指して』
③ 荒木 惠美子 (日本食品衛生協会 学術顧問)
 『HACCPの概念は常識的:運用の鍵は多様な検証活動(仮題)』

第4回 10月27日(日) テーマ: 食料安全保障(Food Security)のリスクにどう備える
① 中嶋 康博 (東京大学大学院農学生命科学研究科長・教授)
 『わが国の食料安全保障の現状と課題』
② 白鳥佐紀子 (国際農林水産業研究センター 主任研究員)
 『地球規模で考える食料・栄養問題』
③ 小出 薫(SFSS理事)
 『グローバルな食糧と栄養のSecurity議論の現在とビジネスセクターの参画(仮題)』

【事故防止対策等】フォーラム開催に際して、事故防止及び公衆衛生の措置に留意し、
十分に講じる。特に、今般の新型コロナウイルスに関しては、十分な感染症対策等を
講じることとする。

【お問い合わせ】SFSS事務局まで(info@nposfss.com

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