健康医療市民会議

10月度定例会
日時:2012年10月16日(火)
場所:国際医療福祉大学大学院(港区南青山)

食の安全と安心を科学する会 理事長 山崎 毅

10月16日(火)16時より、港区南青山の国際医療福祉大学大学院で開催されました、健康医療市民会議(代表:梶原 拓 氏、http://www.kisk.jp/?p=2611)10月度定例会にて、当NPO理事長の山崎毅が、「食の安全を安心に変えるために」と題して1時間の講演をいたしました。

 

20121016-1.JPG (写真は左が山崎、右が梶原氏)

科学的に安全なはずの食品に安心できない消費者を食品情報過敏症(フードインフォマフィラキシー)と名付けて、マスコミの影響による風評被害も、結局リスク情報が氾濫する中で、過度にリスク情報を認知してしまう消費者が起こすものと説きました。

今般の福島原発事故のように、行政機関が信頼を失っている場合、いくら科学的な説明をもって安全を強調しても、消費者は疑念をもってみているため、安心してはもらえません。

リスク情報を伝える側が、
①魅力的なこと、②受け手と類似性が高いこと、③信憑性(信頼性と専門性)が高いこと、の3つを兼ね備えていることが、消費者を説得する意味で重要です。

健康医療市民会議代表の梶原拓氏とも、食の安全情報を消費者に正しく理解してもらうための役割など議論しましたが、これからはマスコミよりも市民団体が自らネットを利用して情報発信していくことでより市民の理解を得られるという点で考えが一致しましたので、今後も協力して、市民のための学術啓発活動を実施していきたいと思います。

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