速報 9/13-14 神戸大・東大共催フォーラム「グローバル化経済にみる我が国の食の安全と農業の行方」

9月13日、14日の両日、神戸大学百年記念館にて「グローバル化経済にみる我が国の食の安全と農業の行方」と題して、神戸大学食の安全・安心科学センター・東京大学食の安全研究センター共同開催フォーラムが開催されました。
両センターの連携活動の象徴として、一昨年より開催してまいりました食の安全に関する共同開催フォーラムの第3回です。今回は、TPPを見据えて予測される食の安全の問題について、産学官の専門家による講演とともに活発なパネルディスカッションが行なわれました。

 
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プログラムの概要は以下の通りでした:

9月13日(金) ~グローバル化経済にみる我が国の食の安全性~

13:00~13:10 開会の挨拶

宮野 隆(神戸大学大学院農学研究科長)

関崎 勉(東京大学大学院農学生命科学研究科 食の安全研究センター長)

13:10~13:50 「グローバリゼーションと食品の安全について-確実に根拠のある科学―」

鬼武 一夫 (日本生活協同組合連合会 安全政策推進室 室長)

13:50~14:30 「食品安全性を担保するための動物用医薬品の規制-諸外国と日本の比較」

萬家 照博(日本イーライリリー株式会社 エランコアニマルヘルス事業部 事業部長)

14:30~14:50 【休憩】

14:50~15:30 「農産物と残留農薬-残留基準の設定を巡って」

加藤 保博(一般財団法人 残留農薬研究所 理事長)

15:30~16:10 「リンゴ火傷病とWTO紛争」

畔上 耕児(独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所 上席研究員)

16:10~16:30 【休憩】

16:30~17:40 パネルディスカッション「グローバル化経済にみる我が国の食の安全」

パネリスト:鬼武一夫氏、萬家照博氏、加藤保博氏、畔上耕児氏

17:40~17:50 第一日目閉会の挨拶

大澤 朗(神戸大学大学院 農学研究科 食の安全・安心科学センター長)

18:00~19:30 懇親会

瀧川記念学術交流会館・食堂

9月14日(土) ~グローバル化経済にみる我が国の農業とその展開~

9:30~ 9:35 開会の挨拶

大澤 朗(神戸大学大学院 農学研究科 食の安全・安心科学センター長)

9:35~10:20 「グローバル化経済における食と農」

中嶋 康博(東京大学大学院農学生命科学研究科 農業・資源経済学専攻 教授)

10:20~11:10 「わが国の食料・農業・農村をめぐる事情」

天羽 隆(農林水産省大臣官房 政策課長)

11:10~12:00 「グローバルな農水産物原料調達と品質保証-サントリーグループの取り組みと課題-」

冨岡 伸一 (サントリービジネスエキスパート株式会社 品質保証本部 品質保証推進部技術顧問)

12:00~13:20 【休憩】

 

神戸大学大学院農学研究科公開講座(連携開催:神戸大学大学院農学研究科の取り組み)

13:20~13:40 「食の安全安心に向けた神戸大学食の安全安心科学センターの取り組み」

大澤 朗(神戸大学大学院 農学研究科 食の安全・安心科学センター長)

13:40~14:20 「ポストハーベストにおける食の安全・安心確保技術」

豊田 浄彦(神戸大学大学院農学研究科 食料共生システム学専攻 教授)

14:20~14:30 【休憩】

14:30~15:10 「食資源教育研究センターにおける食の安全安心を意識した農場実習への取り組み」

石井 尊生(神戸大学大学院農学研究科 食資源教育研究センター長)

15:10~15:50 「食糧生産を支える最近の科学技術とその応用研究」

                            今石 浩正(神戸大学大学院農学研究科 生命機能科学専攻 教授)

 

15:50~16:00 【休憩】

16:00~17:00 パネルディスカッション「グローバル化経済にみる我が国の農業と農学の行方」

パネリスト:中嶋康博氏、天羽隆氏、冨岡伸一氏、豊田浄彦氏、石井尊生氏、今石浩正氏、草苅仁氏

17:00~17:10 閉会の挨拶

関崎 勉(東京大学大学院農学生命科学研究科 食の安全研究センター長)
 

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