株式会社551蓬莱

■551蓬莱は、手作りにこだわり、出来立ての美味しさをお客様にお届けします!

 
 ”大阪名物551蓬莱の豚まん”有り難いことに、最近では関西だけでなく、ゴールデンタイムの全国放送や、有名雑誌などでも度々取り上げていただき、より一層皆様に551蓬莱の存在を知っていただける機会が増えて来たと感謝しております。
 創業より地元の皆様にはご愛顧いただいておりましたが、今では大阪に旅行や出張にお越しいただいた際に”大阪土産”としてご購入いただけるお客様が随分と増え、まさに関西での名物CMのごとく『幸せがいっぱいある時~~~♪』です。実際に出来立て熱々を店舗でご購入いただいたお客様はご覧いただいたことがあると思いますが、551蓬莱の豚まんは店内で一つ一つ手包み、それを蒸しあげて熱々を販売しております。お客様にとっては、いつ・誰が作ったかを目で見て判っていただけることとなり、安心してお買い求めいただいているものと思います。豚まんの原材料や簡単な製造工程は以前お話しをさせていただきましたので、今回は”551蓬莱のこだわり”について、お話しさせていただこうと思います。

蓬莱551

こだわりその一”手作り”

 

 百聞は一見にしかず!実際に551蓬莱の店舗でご覧いただけます。誰が、いつ作ったものかが目で見て判りますので、ご安心して購入いただけると思います。
 また、新大阪駅や大阪駅や空港などで販売しているチルドの豚まんについても、”551”のロゴを目印にご購入いただくと、原材料や包み方などは全く同じものになります。
 セントラルキッチン(本社工場)で店舗同様、一つ一つ手包みしたものを蒸しあげて、すぐにチルド冷却したものを、店舗と通信販売で使用しております。その場合もすべて製造当日にセントラルキッチンから出荷しております。

こだわりその二”出来立て”=”鮮度最優先”

 大阪市内のセントラルキッチンで製造した豚まんの生地と具材を一日に3~5回各店へ納品。
 店舗からセントラルキッチンへの発注は、天気や気温、人の流れなどを見て、欠品しないように、かつ、余らせて鮮度劣化をさせないように、出発直前にその都度発注。このシステムが”鮮度のための第一の工夫”です。
 製造して出荷する側のセントラルキッチンから見ると、事前発注に比べて瞬発力が必要となり、コスト増になりますが、それでも”鮮度最優先”と考えております。

 時々、テレビで取材されることがありますが、普段はあまり見ることがないセントラルキッチンでの製造について、そこで行われている”鮮度”に対するこだわりについて、もう少し詳しくご紹介します。
 
まだ暗いうちから、ほとんどの製品の原材料となっている豚肉と玉ねぎのカット作業が始まります。
 豚肉は、どの業者から納品されたどの部位が使用されているのか、自分達でキッチリと把握できるようにミンチ肉を納品してもらうのでは無く、ブロック肉で納品いただき、歯ごたえを出す為に自社でダイス状にカットしています。玉ねぎも同様にダイスカットするのですが、これらのカットのタイミングにもこだわりがあります。
 その日に原材料として使用する豚肉や玉ねぎを当日にカットするのは当然なのですが、実はそれだけではありません。当日に使用するとはいえ、それらを朝から一気にカットし、切り置きしてしまうと品質はどんどん劣化していきます。従って、こちらでは各ミキサーの稼動のタイミングに合わせてカットするようにしております。
 当然、ミキサーは配送車が各店に向かって一日3~5回出発するその時間に合わせて、ほぼ1日中稼動しておりますので、原材料をカットするスタッフもそれに合わせるため”稼動””停止”を繰り返しながら、1日中カット作業を担当することになります。しかし、こうすることで、”今日切ったもの”では無く、”今切ったもの”を原材料として使用することが可能になります。
 当然、当日の使用予定分を朝一から一気にカットした場合、その作業は早く終了し、浮いた人員が別の作業へ回せ、作業者を流動的に使うことが出来るのですが、ここでもコスト増を厭わず”鮮度最優先”を考え作業を行っております。
 これがセントラルキッチンでの”鮮度”に関するこだわり、考え方です。

こういった取り組みは、一見してわかる”手作り”に比べると、お客様へ伝えることが難しいのですが、それでもぶれずに”鮮度”を追い求め、色々な機会を利用してお客様にそれを地道にお伝えすることで、551蓬莱の豚まんは”安全・安心””美味しい”と思っていただけると考えております。
 皆様、関西にお越しいただいた際には、是非、551蓬莱の店舗にお越しいただき、職人がまごころを込めて一つ一つ手で包みあげている姿を横に見ながら、出来立て・熱々・湯気付きの豚まんをご賞味下さい!

【文責:柏本 政幸(株式会社蓬莱 総務部 部長)】

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