サラヤ株式会社

■サラヤはSDGs(持続可能な開発目標)の達成に取り組みます

 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(no one will be left behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、サラヤとしても積極的に取り組んでいます。

世界の衛生・環境・健康に貢献する
 サラヤでは、互いに密接な関係にある「衛生」「環境」「健康」という 3つのキーワードを事業の柱とし、より豊かで実りある地球社会の 実現を目指しています。この基本理念に深く関わるテーマを中心にSDGsを企業活動目標に取り入れています。

手指衛生をはじめとする感染対策
 創業から手洗いと消毒ができる薬剤と機器を開発してきた企業として、インフルエンザやノロウイルスなどの感染対策や食中毒対策としての商品開発・販売に加え、業界で長年培ったノウハウをもとに、様々な情報発信をしています。

時代を見据えたソリューション提案のビジネスへ
 衛生・環境・健康の基盤となる感染対策や食品衛生のみならず、衛生の概念に快適さをプラスしたトイレやホテルでのアメニティ分野、食品衛生から食の製造・加工にも視野を広げた食に関わるビジネス、栄養改善やスポーツの分野など、 様々なソリューション提案にチャレンジしています。

RSPO認証油の活用
 RSPOとは、持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO:Roundtable on Sustainable Palm Oil)で、人権や環境などに配慮した、持続可能なパーム油産業のあり方が話し合われる国際会議です。サラヤはRSPOのメンバーであり、いち早く商品に採用しました。なお、国等による環境物品等の調達推進等に関する法律(グリーン購入法)では、調達時の判断の基準として「洗面所の手洗い洗剤は廃油又は動植物性油脂を使用。植物性油脂は持続可能な原料を使用。」が定められています。この持続可能な原料とは、RSPO認証を取得したものなどが該当します。

省エネルギーの推進
 環境事業関連会社とともに、環境にやさしく、お客様に最適な照明機器の設置・販売やエネルギーマネジメント、また、資源保護に配慮したトナーカートリッジのご提案も行っています。

海洋プラスチックの取り組み
 2022年9月20日、サラヤ株式会社は、対馬市、関西経済同友会、株式会社関西再資源ネットワーク、特定非営利活動法人ゼリ・ジャパンと「対馬モデル(循環経済モデル)」の研究開発に関する連携協定を締結しました。「国際的な海ごみのホットスポット」に位置し、「ごみゼロアイランド」を目指す長崎県対馬市において、「対馬モデル」(循環経済モデル)の研究開発、2025年の大阪・関西万博の機会におけるアジア太平洋諸国へのモデル提案、グローバルでのプラスチック問題解決、SDGs及び大阪ブルー・オーシャン・ビジョン達成に貢献していきます。

タイトルとURLをコピーしました