リスクコミュニケーション

理事長雑感

SNS時代における情報秘匿のリスクは大きい

大谷翔平のロサンゼルス・ドジャースへの移籍が発表され、史上最高額の契約金や97%が後払いという異例の条件に世間は驚かされているが、大谷選手の他球団との契約交渉過程についての情報はベールに包まれたままだ。MLBの多くの球団は、大谷選手の獲得球...
メディア情報

日本卵業協会での山崎理事長の講演(11/7)が鶏鳴新聞に掲載されました

(一社)日本卵業協会(会長=米山大介㈱ホクリヨウ社長)は11月7日、東京都千代田区のホテルメトロポリタンエドモンドで2023年度秋季講演会を開き、NPO法人食の安全と安心を科学する会(SFSS)理事長の山崎毅が「食の安全・安心とリスクコミュ...
理事長雑感

風評被害助長因子 漁業者救済が実は品質毀損に?!

“リスクの伝道師”SFSSの山崎です。本ブログではリスクコミュニケーション(リスコミ)のあり方について毎回議論をしておりますが、今回は福島原発から海洋放出が開始されたトリチウム処理水に関して、水産物への風評被害がどのような社会心理学的因子に...
理事長雑感

生成AIのリスクをどう解消する?! ~チャットGPTは明確な著作権侵害

“リスクの伝道師”SFSSの山崎です。本ブログではリスクコミュニケーション(リスコミ)のあり方について毎回議論をしておりますが、今回は世界的な議論を巻き起こしているチャットGPTなど、生成AIの社会に与えるリスクをどう解消すべきかについて議...
ニュース

セブン‐イレブンホームページ「食の安全・安心への取り組み」のコーナーに、山崎理事長の解説記事が掲載されました!vol.1

Vol.1【専門家に聞く】食の安全と安心を科学する 『食の安全・安心はリスクを理解することから』 ➡ 掲載記事はこちらから NPO法人 食の安全と安心を科学する会(SFSS) 理事長 山崎 毅 同サイトには赤城智美氏(SFSS理事)による食...
食の安全・安心Q&A

健康食品は医薬品の代わりになりますか?

Q(消費者)医師から指示された医薬品は副作用が怖いので、薬の服用をやめて代わりに安全な自然食品を利用してもよろしいでしょうか?A(SFSS) 非常に危険な行為です。健康食品は医薬品ほど効果が期待できないため、治療機会の損失につながり、病状が...
理事長雑感

事故が起こってからでは手遅れだ ~「ひやりはっと」にリスク評価のヒントあり

“リスクの伝道師”SFSSの山崎です。本ブログではリスクコミュニケーション(リスコミ)のあり方について毎回議論をしておりますが、今回は、リスク評価のタイミングとして「ひやりはっと」が非常に重要なヒントになり、事故防止のための綿密なリスク評価...
ニュース

(書評)『ナチュラル ミステイク 食品安全の誤解を解く』 James T. MacGregor<著> 林真、森田健<監訳> ILSI Japan食品リスク研究部会<訳>

“A Natural Mistake - Why natural, organic, and botanical products are not as safe as you think”  著者ジェイムスT. マクリガー氏は、医薬品、食...
活動報告

ゲノム編集トラフグ『22世紀ふぐ』に関する有識者有志の見解

首題の件、京都府宮津市の市議会に、ゲノム編集トラフグ『22世紀ふぐ』に関する有識者有志の見解を3月30日付で提出しましたので、以下をご参照ください。 -------------------------2023年3月30日(木) 8:00宮津...
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